2018年度次世代リーダー研修 単発企画①(㈱ジーピーエス)を開催しました。
2018年7月5日
2018年6月14日(木)~15日(金)に株式会社ジーピーエス(埼玉県)にて次世代リーダー研修 単発企画を行いました。
本研修は生消協の2018年度活動方針に基づき、年間4回実施する先進産地視察研修で、参加者からの要望もあり3年連続で実施している企画であり、今回、第1回目の単発企画研修の開催となります。
6産地8名の生産者のほか、パルシステム神奈川ゆめコープ1名、パルシステム山梨2名、株式会社パル・ミート1名、事務局2名の合計14名が出席しました。
1日目は株式会社ジーピーエスの工藤本部長より業務全般の説明、担当職員から①青果・米事業の説明、②カタログ製作・企画・実績の説明、③品質管理についての説明を行い、農産物のカット・小分け・検品作業、パルシステム連合会のセットライン(荷受・搬出等を含む)の視察を行いました。
参加者からは「産地にいてはわからないジーピーエスの取組を知れて勉強になった。」、「小分け等の作業に手間や時間がかかり、多くの人に支えられて商品が供給される流れがわかった。」、「同じパルシステムグループでも見たことのない施設の視察、出会ったことのない方との交流は今後の業務で生かしていけると感じた。」といった意見が出され、生産者にとっては自分たちの出荷したし生産物が、どのように取り扱われているのかを知る機会として、毎年関心の高い内容となっています。
2日目はバスにて群馬県のパルシステム板倉食品加工センターへと移動し、お料理セット(キット商品)の製造工程視察と説明を受け、あいにくセットラインは稼動していませんでしたが、実際に研修参加者で商品の調理を行って試食しながら昼食交流会を行いました。
お料理セットの調理実践
午後はパルシステム電力の鈴木氏より「パルシステムでんきについて」と題した講義を受け、再生可能エネルギーの重要性と産地での発電実績、発電設備の導入について学び、参加者で意見交換を行いました。