パルシステム生産者・消費者協議会

パルシステム生産者・消費者協議会(生消協)は、
パルシステムの生産者と組合員がともに協議し、活動する場です。

2018年度次世代リーダー研修 経営者向け(第3回)を開催しました。

2019年2月15日

2019年2月7日(木)~8日(金)にパルシステム連合会(1日目)・林野会館(2日目)において次世代リーダー研修 経営者向けシリーズ企画の第3回(最終回)を開催しました。

本研修は産地の次期経営を担う人材及びパルシステムグループのこれからの世代を担う職員・社員を対象に、固定メンバーで年3回を通した研修であり、生消協では2016年度より取り組んでいる企画です。

10産地11名の生産者のほか、大津代表幹事、高橋幹事(研修リーダー)、パルシステム東京1名、神奈川2名、埼玉1名、千葉1名、株式会社ジーピーエス2名、株式会社パル・ミート1名、講演者・事務局の合計27名が出席しました。
研修を終えて全体集合写真1日目はこれまでの研修の振り返り(高橋幹事)、リーダー研修まとめに向けたコメント(JAささかみ青木氏)の後に「私たちのSDGs」と題したグループワークを実施しSDGsの17の評価項目について自らの産地・組織で達成できているところと今後リーダーとして取り組みたいことを整理しディスカッションを行いました。

グループワークの様子

グループワークの様子

グループワーク報告では「SDGsの17項目に自らの産地の取り組みを当てはめてみたら達成項目が少なかった。産地の将来のためにもより多く達成できるよう取り組みたい。」、「パルシステムが受賞したことは知っていたが、自分の部署を当てはめると部分的な達成であった。組合員・産地・子会社・職員・思想など総合的にまとまって達成できていることがわかった。一過性のものではなく、今後も継続的に達成できるよう業務にあたりたい。」等の意見が寄せられました。
研修 グループワーク報告研修 グループワーク報告②

グループ発表と大津代表幹事のまとめ

グループ発表と大津代表幹事のまとめ

2日目午前中は株式会社セラクみどりクラウド事業部 事業部長 持田宏平氏より「IoT、AIを活用した農業の産業化」と題した講演をいただき、生消協内部でも関心の高まっているスマート農業やAI技術の活用事例について学びました。

講演:IoT技術の農業への活用

講演:IoT技術の農業への活用

午後は総会報告(毎年3月開催の生消協通常総会において研修での成果発表を実施)に向け、1年間学んだ気づきなど研修のまとめをグループごとに行いました。

グループワーク報告④グループワーク報告③グループワーク報告⑤

各グループごと3回の研修を通したまとめ報告

各グループごと3回の研修を通したまとめ報告

また、今年度の研修報告者の決定、次年度の同研修企画に向けた意見交換をしながら、次期活動提案などをまとめました。

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