パルシステム生産者・消費者協議会

パルシステム生産者・消費者協議会(生消協)は、
パルシステムの生産者と組合員がともに協議し、活動する場です。

生消協 第25回農法研究会を開催しました。

2018年1月22日

2018年1月17日(水)午後に有楽町朝日ホール
(東京都中央区)にて第25回農法研究会を開催しました。

当日は、78産地161名の生産者、生消協アドバイザー、株式会社ジーピーエス野村専務ほか9名、株式会社パル・ミート大泉専務ほか5名、パルシステム連合会原専務、渋澤常務ほか9名の合計189名が出席しました。

大津代表幹事による開会挨拶・主旨説明に続き、山形大学農学部准教授 佐藤智氏による『水稲栽培と生態系サービス』と題した講演を行いました。講演のなかで益虫と害虫の違い、水田を主とする農地に生息する生物と生態系への影響、有効な活用方法等をお話いただきました。

山形大学農学部 佐藤准教授による講演

山形大学農学部 佐藤准教授による講演

会場の様子

会場の様子

また、産地での取り組み報告として庄内産直ネットワーク代表 小野寺喜作氏より『法人とJAの連携が育む有機米産地』と題した事例報告を行いました。
続いて、生消協役員が構成委員を務めたエコ・チャレンジ基準見直し検討委員会での議論とその進捗報告をパルシステム連合会江川産直部長より行いました。

最後のまとめを株式会社ジーピーエスの野村専務より行い、社会情勢に対応した産直の推進のため、生消協産地の連携強化が呼び掛けられました。

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