パルシステム生産者・消費者協議会

パルシステム生産者・消費者協議会(生消協)は、
パルシステムの生産者と組合員がともに協議し、活動する場です。

2018年度 生消協・パルシステム東京コラボ企画を開催しました。
(三鷹センター学習会・産直フェスタ)

2018年12月10日

11月30日(金)、12月1日(土)にパルシステム東京・三鷹センターにてセンター学習会及び産直フェスタを開催しました。

11月30日(金)にパルシステム東京の17センターから1~2名選抜されたリーダークラスの職員合計26名(正規職員17名、委託協力会社職員9名)を対象とした、第3回目(年4回企画、うち1回は産地研修)となる今回は「パルシステムの畜産」をテーマとし牛肉・豚肉・ハムソーについて生産者・株式会社パル・ミート職員を招聘し講義とグループトーク・全体意見交換(共有)を行いました。

センター学習会の様子

センター学習会の様子

「パルシステムの畜産商品は1度購入するとその後も継続購入する方が多く、産直について理解を深めていただくための入り口として未利用組合員におすすめしたい(田中部長)」とのことで、学んだ知識をもとに各センターで共有いただき、来年2月に組合員におすすめ活動を行う予定です。
生産者からは「産地に来ることは容易ではないと思うが、生産者が試行錯誤を繰り返し努力していることを是非見に来て欲しい」「このような学習会は生産者としても有難い。要望があれば可能な限り様々なセンターへ行き説明を行いたい」(宮北氏)「畜産は見えない部分が多く、消費者が知らないことが多い。ただし、それをお伝えできるのが生協。より良いものを作ろうとする生産者の思いを伝えるためにも今後も取り組みを継続したい」(川岸氏)などの声がありました。

学習会グループ・ワークの様子

学習会グループ・ワークの様子

〔協力産地〕
 牛肉:宮北牧場
 豚肉:首都圏とんトン協議会
 ハムソー:㈱パル・ミート

翌日12月1日(土)には、パルシステム東京・三鷹センターにて「産直フェスタ」を開催しました。前日開催したセンター学習会受講者が運営スタッフとなり、6産地15名の生産者が試食・説明、販売対応を行いました。当日は天候にも恵まれ、300名を超える来場がありました。
産直フェスタの構内販売の様子生消協とパルシステム東京連携の「産直フェスタ」(センター祭)は今年で3年目(2016年:江東センター、2017年:練馬センター)となり、今回は「農福連携」と「天候被害等への産地応援」をテーマに企画づくりをしました。
「農福連携」では村悟空が障がい者の方が栽培・パック詰めなどに携わった商品を販売し、野菜くらぶは障がい者の方とその家族・施設の方(指導員)も参加し、栽培した商品を自ら販売する取り組みを行いました。

野菜くらぶより出店

野菜くらぶより農福連携商品として花ポット鉢・ブロッコリー・葉付人参などの販売

村悟空より出店

村悟空より農福連携商品として葉ねぎ・人参・ショウガなどの販売

八峰園より出店

八峰園より、りんごジュース・マヨネーズ・ソースなどの販売

「天候被害等への産地応援」については、りんご、ラフランス、柿、人参等を活用したミックスジュースを作って販売しました。

産直ジュースの販売

天候被害等への産地応援企画 産直ジュースの販売

参加者からは「日ごろカタログを通して購入しているので実際に生産者に会ってお話できる機会は有難い。」「もっと多くのセンターで開催して欲しい。」「花の販売があったことはうれしかった(農福連携企画)。パルシステムの活動を応援したい。」などの声がありました。

〔協力産地〕
 畜産部会:宮北牧場
 野菜部会:沃土会、野菜くらぶ、村悟空
 果樹部会:八峰園
 米部会 :JAたじま

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