2018年度次世代リーダー研修 経営者向け(第1回)を開催しました。
2018年7月24日
2018年7月12日(木)~13日(金)に電設年金会館会議室(東京都)にて次世代リーダー研修 経営者向け連続企画の第1回研修を行いました。
本研修は産地の次期経営を担う人材やパルシステムグループの幹部候補職員を対象に、年間3回固定メンバーで研修を行う企画です。2016年度当初は単年度の予定で企画しましたが、参加者の継続要望により2年連続同一メンバーで開催し、その成果発表を通常総会にて行いました。2018年度は、あらためて単年度企画としてメンバーも入替えながらの開催となります。
第1回開催は、12産地13名の生産者のほか、大津代表幹事、高橋幹事(研修リーダー)、パルシステム東京1名、神奈川2名、埼玉1名、千葉1名、株式会社ジーピーエス3名、株式会社パル・ミート1名、講演者・事務局の合計32名が出席しました。
1日目はパルシステム連合会 山本伸司顧問より「パルシステムの沿革と社会的意義」と題した講演、およびパルシステム協力会 畑山敏也会長より「考え方ひとつで人生が変わる」と題した講演をいただき、終了後参加者にて交流会を行いました。
2日目は午前中に「産直の仕事のやりがい」「若手の思い描く産直の姿について」をテーマにグループ・ワークを行い報告・共有、午後はコモテック人材開発研究所井上代表より「世界の生協の情勢とパルシステム」と題した講演をいただきました。
グループ・ワークの様子
参加者からは「今後は組合員も世代交代をしていくものと思う。職員としても知恵を絞り変化に備えたい。」、「パルシステムの生産者は生産物をつくって終わりではない。商品を通して組合員と繋がれる。その強みを生かせるよう産直の将来を考え続けたい。」、「産地に若手が少ないため将来を見据えた議論の場がないが、パルを含めた同世代と希望につながる議論が出来た。」、「産地と組合員、パルシステムの3者はいい話も課題も共有することができる。情勢が良いときに喜ぶだけではなく、困ったときにも助け合い支えあえる関係を強化したい。」といった意見が出されました。