2017年度青年農業者交流会開催報告
2017年11月28日
2017年度 青年農業者交流会 開催報告
2017年11月9日~10日にパルシステム生産者・消費者協議会主催の青年農業者交流会を開催しました。
初日はパルシステム連合会会議室(東京都新宿区)にて全体会(講演)、翌日は会員生協別の交流会となり、30産地70名の生産者と講演者、大津代表幹事、消費者幹事9名、ジーピーエス6名、パルシステム連合会3名の合計90名が参加しました(過去最高数を更新/昨年は85名)。
全体会では大津代表幹事による開会挨拶、高橋幹事による若手リーダー研修報告に続き、宮崎大学農学部の大野和朗准教授より「天敵利用・天敵資源開発」と題した講演をいただきました。
講演では大幅な農薬削減を目指すための天敵利用と作物による対応の違い、抵抗性、天敵の活動を補助する開花作物の播種調整等についてお話いただきました。
終了後は10産地以上からの活発な質疑応答が行われ、産地による導入事例、課題が共有されました。
全体会終了後は会員生協ごと分散して各地域で懇親・宿泊し、10日は組合員を交えた交流会(産地ビジョン紹介、グループワーク、産地の食材を利用した昼食交流会等)を行いました。
2日目の会員生協での交流の様子