パルシステム生産者・消費者協議会

パルシステム生産者・消費者協議会(生消協)は、
パルシステムの生産者と組合員がともに協議し、活動する場です。

若手リーダー研修(単発企画③無茶々園)を開催しました。

2017年11月2日

2017年10月19日~20日に株式会社 地域法人無茶々園(愛媛県西予市)にて第3回若手リーダー研修を実施しました。

本企画は今年度企画している単発研修の最終回(第1回ジーピーエス研修/20名参加、第2回野菜くらぶ研修/26名参加)となります。

11産地11名の生産者、パルシステム神奈川ゆめコープ職員1名、パルシステム千葉職員1名、パルシステム山梨職員2名、パルシステム連合会(生消協事務局)3名、受入産地17名の合計35名が参加しました。

1日目は無茶々園明浜事務所にてワークショップ(みかんの皮を活用した入浴剤作り)、産地ビジョン説明の後、懇親会を行い、2日目は山の見学(柑橘圃場、収穫体験)、海の見学(真珠・ちりめん)と無茶々園宇和事務所視察を行いました。

産地ビジョンの説明を行った大津代表取締役は産地の歴史・特徴、地域づくりの現状、無茶々園の海外展開について触れ、最後にパルシステムの素晴らしさの話で締め括られました。そのなかで、「パルシステムの商品を選択することは単に食べるということだけでなく作り手である生産者の取り組みを支援することにつながること。『選ぶ』ことが未来を『変える』ことにつながる。素晴らしい考え方だと思う。」、「食べたものが体になっていくという考え方に賛同する。食の安全性についてあらためて考える時期にきている。今後も生協と連携して活動を行っていきたい。」と語られました。

参加者からは「農業だけでなく地域を支える無茶々園であることを知った。」、「山から海につながるという考え方を学ぶことができた。」、「少子高齢化が進む全国の中山間地域においてモデルとなる事例。帰ってから産地の仲間たちに報告します。」といった感想が寄せられるなど、生産者交流含め実りある研修となりました。

大津代表より産地ビジョンの説明

大津代表より産地ビジョンの説明

笑学校(事務所)での懇親会の様子

笑学校(事務所)での懇親会の様子

圃場見学①

圃場見学①

圃場見学②(収穫体験)

圃場見学②(収穫体験)

佐藤真珠を視察

佐藤真珠を視察

網元・祇園丸のちりめんを視察

網元・祇園丸のちりめんを視察

福祉介護施設の見学

福祉介護施設の見学

選果場の視察

選果場の視察

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