2017年度 青果フォーラムが開催されました。
2017年10月27日
2017年10月13日にTKPガーデンシティPREMIUM秋葉原(東京都)にて第6回青果フォーラムを開催しました。
本フォーラムは、生消協の生産者幹事・部会長を実行委員として、消費者幹事(消費者運営委員会)と共に連携したテーマ設定で報告を行っています。当日は107名が参加し(29産地53名の生産者と会員生協から8名、エコ・チャレンジ見直し検討委員8名、生消協役員17名、㈱ジーピーエス14名、パルシステム連合会6名)過去最大規模の集いとなりました。
前半は大津代表幹事の開会挨拶、鳥居果樹部会長の趣旨説明の後に、江口米部会長よりエコ・チャレンジ基準見直し検討委員会報告、吉田副代表幹事より消費者運営委員会報告(特に8月開催のフィールド・ワーク)、坂入氏(八千代産直)より近郊3部会報告、堀口氏(サン・ファーム)より、りんご会議報告が行われました。
後半は、農研機構 果樹茶業研究部門の𡈽田氏による「農薬ローテーションと薬剤抵抗性の管理」と題した講演の後に、新エコ・チャレンジ基準についての意見交換を行い、パルシステム連合会渋澤常務執行役員よりまとめを行いました。
生産品目や地域を越え、パルシステムグループ役職員と共にエコ・チャレンジ基準や各産地の直面する課題について議論・意見交換を行う有意義な機会となり、参加者から「生産者と消費者が対等な関係を継続していくためにも、基準や方針を会議で定めた後も、継続的に議論し、課題解決を行う場として今後の継続に期待したい」という声があがりました。