2017年度上期関西・以西ブロック会議を開催しました。
2017年9月11日
2017年9月4日(月)~5日(火)に広島県竹原市にて、広島県果実農業協同組合連合会(JA広島果実連)を受入れ産地として上期関西・以西ブロック会議を開催しました。
17産地・35名の生産者および講演者(ポッカサッポロフード&ビバレッジ)、生消協11名(代表幹事、ブロック役員、消費者幹事)、㈱ジーピーエス、㈱パル・ミート、パルシステム連合会より10名の計57名の参加者による開催となりました。
波床ブロック長より開会の挨拶がされ、生消協(大津代表幹事)、パルシステム連合会(渋澤常務執行役員)、㈱ジーピーエス(野村代表取締役専務)、㈱パル・ミート(大泉代表取締役専務)より方針説明および事業概況の報告がされました。
ポッカサッポロフード&ビバレッジ㈱の有馬忠宏氏(マーケティング本部 食品ブランド戦略部 レモン食品グループ課長代理)より「レモン大学 秘められたレモンのチカラ」の講演があり、レモンに関する知識をクイズ形式で学んだ後、質疑応答および消費者幹事3名からの所感の報告がされました。
有馬氏より「レモン大学 秘められたレモンのチカラ」の講演
2日目は、フェリーで大崎上島に渡り、ハウスレモン・路地レモン圃場の視察と国産レモンの収穫体験を行い、柑橘類の原種といわれている丸仏手柑(まるぶっしゅかん)を実際にみて触れることができました。圃場では生産者より県内で有数のレモン生産量の実績をあげるまでの歴史や創意工夫がされた栽培・貯蔵方法の説明を受け、最後はJA広島ゆたか中野支所で全工程のまとめと共有をおこないました。
また、次年度の関西・以西ブロック会議の開催地は熊本県に決定しています。
産地ビジョン策定後の進捗報告の他、生消協では2016年度に発生した熊本震災の支援カンパにも取り組んでおり、復興状況の確認やカンパの活用等についての報告も予定しています。