パルシステム生産者・消費者協議会

パルシステム生産者・消費者協議会(生消協)は、
パルシステムの生産者と組合員がともに協議し、活動する場です。

2018年度 上期東北・北海道ブロック会議を開催しました。

2018年7月10日

2018年6月21日~22日に常盤村養鶏農業協同組合(青森県)を受入産地として生消協の東北・北海道ブロック会議が開催され80名が出席しました。

生産者は17産地・58名が集い、生消協からは大津代表幹事、五十川ブロック長、吉田・山口・長谷川消費者幹事のほか、他ブロック役員の交流・情報収集のため、関東・中部ブロックから毛利ブロック長、関西・以西ブロックからは酒井副ブロック長が参加しました。
ブロック会議の様子ブロック会議の様子

ブロック会議の様子

パルシステムグループからは、ジーピーエス野村専務ほか3名、パル・ミート加藤部長代理、パルシステム連合会 江川産直部長ほか1名が参加しました。
開会挨拶を五十川ブロック長、受入産地挨拶を石澤組合長が行い、続いて生消協とパルシステムグループの方針説明、常盤村養鶏農業協同組合の産地ビジョン報告を行いました。

消費者幹事よりまとめ

消費者幹事よりまとめ

東北・北海道ブロックの生産者の直前する課題について物流面を挙げる意見が多い(下期合同ブロック会議等での意見交換結果)ことから今年度は青森大学社会学部の櫛引素夫教授より「人口減少・高齢社会をどう乗り越えるか-北海道新幹線の開通と物流・地域振興-」と題した講演をいただき、意見交換を行いました。
参加者からは「新幹線を生かした物流網が整備されれば産地の物流だけでなく人の動きも大きく変わる可能性がある(期待したい)。」、「物流の場合、予冷が必要になるので対策を議論する必要がある。」、「交通・物流網が整備され都市へのアクセスが容易になることで人口流出にも歯止めがかかれば。」といった声がありました。
さらに株式会社ジーピーエス物流部物流課の佐藤課長より「東北・北海道ブロックの物流について」と題した説明を行い、農産輸送の課題、手荷役の実態、産地パレット化の取組みについてプレゼンを行いました。

懇親会で披露された郷土芸能「津軽三味線」

懇親会で披露された郷土芸能「津軽三味線」

2日目は八峰園(りんご、ハウストマト)、鶏舎、飼料米倉庫(検品・荷受作業)視察を行い、ブロック会議のまとめを行いました。
八峰園(りんご)視察八峰園(りんご)試食八峰園でりんご・トマトの視察

八峰園でりんご・トマトの視察

飼料米保管倉庫視察後、戸澤幹事よりまとめの挨拶

飼料米保管倉庫視察後、戸澤幹事よりまとめの挨拶

ブロック会議は各道県持ちまわりで開催していますが、次年度はまでっこチキン生産者連絡協議会(岩手県)で開催することが決定しました。

次年度受入産地挨拶(までっこチキン生産者連絡協議会)

次年度受入産地挨拶(までっこチキン生産者連絡協議会)

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